ネットってほんとわからない事だらけで難しいですよね汗
インターネットをやってみたくて、
とりあえずプロバイダーの契約をして～、
モデムを設置してもらっていざネットをしてみよう！！ってなった時のことです。
僕はデスクトップPCとノートPCの複数台で利用をしていたわけですが、宅内に設置された機器はNTTの機械が１台のみで、LANケーブルの差し込み口は１つしかついていなかったのです。。。
どう頑張ってもどちらか１台しか繋ぐ事ができません！！
そう！！
そんな状況になり困っている方も少なくないと思います。
そんな方に知ってもらいたい、ルーターについて今回は説明していきたいと思います。
複数台PCを同時に接続するならルーターが必要！！
そもそもインターネットの接続をするにはモデムが必ず必要になります。
モデムは基本的に契約した回線事業者からレンタルするケースが殆どかと思います。
そのモデムだけでは基本的にPC１台しかLAN接続ができないようになっているので、１台だけしかインターネットが接続できないのです。
モデムってなんなの？って方は光回線終端装置ってモデムと違うの？役割は？を参考にしてみてください。
ルーターとは？
では、そのルーターとはどんなものなのか説明します！！
よく説明されているのは、「異なるネットワーク同士を相互接続する機器のこと」と言われていますが、これだけ聞いてもよくわからないですよね？
異なるネットワークというのは、
インターネットって自分のPCからLANケーブルを通してインターネットに繋ぎますよね？他にもプレイステーションや、ブルーレイレコーダーなんかをネットに繋げる時もLAN（もしくは無線LAN）で繋いで接続したりしますよね？こういったそれぞれ異なった機器を同時に接続して利用できるようにする機器。いわゆる中継機となるわけです。
因みに、ルーターと言っても、今は様々な種類のルーターが出ており
- 有線LANルーター （LANケーブルを直接繋いで利用するタイプ）
- 無線LANルーター （LANケーブルは使わずに電波を飛ばして利用するタイプ）
- モバイルルーター （宅外でも利用ができるタイプ）
大まかに上記の種類が提供されています！！
また、ルーターの呼び方としてブロードバンドルーターと呼ばれることもあります！
これは、ADSLや光回線などの高速通信であるブロードバンドを前提として販売されているためブロードバンドルーターと呼ばれることもあるようです。
ルーターの役割は？
インターネットを繋ぐ場合、IPアドレスと言われるいわゆるインターネット上の住所を各機器に割り当てる必要があります。
そのIPアドレスも膨大な数が存在するのですがあくまでも有限です。世界でそのIPアドレスをネット接続をする度に使われていない空いてるIPアドレスを探してPCに割り当てる必要があるのです。
でもその作業を自分でそれぞれの機器毎に行うとなるとかなり大変ですよね？
そこで、DHCPという機能でルーターに接続したPCやプリンターだったり接続した機器へ自動的にIPアドレスを割り当てする機能が備わっているのです。
因みに、モデムは基本的に接続できる機器が１台（LANポートが１つ）のみとなりますが、ルーターは複数台接続するとができるわけです。
ただし、正確には上で説明した複数の機器にIPアドレスの割当をするものがルーターであり、物理的に複数のLAN接続をする機能はHUBというものになります。
その為、一般的にルーターと呼ばれる機器は、ルーターとHUBが一体になった機器の事を言うのです。
HUBって何？
先にルーターについて説明をしましたが、同じく複数台のPCを接続する方法としてHUBについても説明しておきたいと思います。
というのも、ルーターと呼ばれる機器は、ルーターとHUBが一体になった機器の事を言います。
あくまでも、物理的に複数台を接続するにはHUBを使って接続することになります。
このHUBというのはどういうものかと言うと、
モデムはLANポートが１口のみのため通常は１台のPCしか繋ぐ事ができませんでした。
そこでHUBを利用することでLANポートの口を増やすことができるのです。
もう少し説明すると、１口だったLANポートをHUBを使って分割するイメージですね！！
その為、通信速度に多少なりとも影響してくる可能性があるのでご注意を！
まとめ
ということで、PC等の機器を複数繋いで同時に利用する場合、ルーターが必要になるということをお伝えしました。
今では、ルーターも様々な種類が用意されており、有線接続よりも無線で接続する機会が多くなってきていると思います。
そんなwifiルーターも様々な種類があるので、おすすめのルーターなどについてまた別記事でまとめてみたいと思います。
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